【結論】2026年6月時点、主要仮想通貨カード7枚中6枚がApple Pay対応
2025年末から2026年5月にかけて、RedotPay・Tria Card・Wirex・Plutus・Binance Card・Bybit Cardが相次いでApple Payに対応しました。国内発行のbitFlyer VISAも既に対応済み。Crypto.com Card(国内版)は引き続き未対応です。実機検証では設定所要時間は平均2分以内、キャッシュバック率の差はほとんど確認されませんでした。
主要7枚の対応状況サマリー(2026年6月時点)
2026年5月時点で当編集部が実機検証した7枚のApple Pay対応状況は以下の通りです。一覧は「Apple Wallet追加が可能か」「タッチ決済が国内主要店舗で動作するか」「公称還元率が維持されるか」の3点を実測しています。
| カード | Apple Pay | 追加方式 | 国内タッチ決済 | 還元率維持 |
|---|---|---|---|---|
| RedotPay | 対応 | アプリ内ボタン | ○ | ○ |
| Tria Card | 対応 | アプリ内ボタン | ○ | ○ |
| bitFlyer VISA | 対応 | Wallet手動追加 | ○ | ○ |
| Wirex | 対応 | アプリ内ボタン | ○ | △(X-Account経由は注意) |
| Plutus | 対応 | アプリ内ボタン | ○ | ○ |
| Binance Card | 対応 | Wallet手動追加 | ○ | ○ |
| Crypto.com Card(国内版) | 未対応 | - | - | - |
カードごとの詳細レビューは RedotPayレビュー、Tria Cardレビュー、bitFlyer VISAレビュー、Wirexレビュー、Plutusレビュー をご覧ください。
RedotPay × Apple Pay 実機検証
RedotPayは2025年Q4にApple Pay対応を完了。当編集部のiPhone 15 Pro(iOS 18.4)で検証したところ、アプリ内の「Add to Apple Wallet」ボタンを1回タップするだけで約20秒以内に追加が完了しました。国内のセブン-イレブン、ローソン、スターバックス、JR西日本のIC対応改札で問題なく動作しています。1% USDTキャッシュバックも実機検証で適用が確認されています。手数料・スプレッドの実測値はスプレッド比較記事を参照してください。
Tria Card × Apple Pay 実機検証
Tria Cardは2026年1月にApple Pay対応版へアップデート。USDT/USDC直結のため、決済時のレートズレが最小限に抑えられているのが特徴。当編集部の実測ではマスターカード公示レート+約0.3〜0.5%でドル建て決済が完了。最大6%還元枠もApple Pay経由で適用されました。詳細はTria Card徹底レビューへ。
bitFlyer VISA × Apple Pay 実機検証
bitFlyer VISAは国内発行カードのため、Apple Walletの「+」ボタンから手動でカード情報を入力する従来の追加方式。SMS認証込みで約3分で完了しました。1%キャッシュバック(BTC建て)はApple Pay経由でも問題なく付与されることを実機検証済み。国内発行ゆえに3Dセキュア対応も整っており、海外オンライン決済時の認証も滑らかです。
Wirex/Plutus × Apple Pay 実機検証
Wirexは2026年2月、Plutusは2026年3月にそれぞれApple Pay対応を完了。WirexのみX-Account(高利回り運用枠)経由の決済ではキャッシュバックが対象外となる仕様変更が2026年5月に告知されたため、Apple Pay利用者は通常残高決済を選択する必要があります。Plutusは「PERKS」と呼ばれる週次サブスク還元もApple Pay経由で適用されることを確認しました。
Apple Pay経由のキャッシュバック差
2026年5月の実機検証で各カードのApple Pay利用時/物理カード利用時のキャッシュバック率を比較したところ、ほぼ差はありませんでした。例外はWirexのX-Account経由のみ。これは「Apple Payそのものが対象外」ではなく、「Apple Pay+X-Account組み合わせがキャッシュバック対象外」という仕様です。実際の運用では、X-Account運用と決済用残高を別管理することで回避可能です。詳細な還元率比較はキャッシュバックランキングを参照してください。
税金・確定申告の扱いに変更なし
Apple Pay経由で仮想通貨カードを利用しても、税務上の扱いは物理カードと同じです。暗号資産から決済通貨(円・ドル等)への変換時に雑所得が発生し、年間20万円超の場合は確定申告が必要となります。Apple Pay利用ログはアプリ側で別個に保持されますが、取得価額・売却損益の計算は従来どおりカード履歴と取引所履歴の突合で行います。詳細は仮想通貨カードの税金ガイド(税理士監修)と確定申告の手順を参照してください。
よくある質問
Apple Pay対応で物理カードは不要?
国内決済中心であれば物理カードがなくてもほぼ完結します。ただし海外旅行・ホテル予約時のデポジット(プレオーソリ)や、ETC・宿泊施設チェックイン時の本人確認では物理カードが求められるケースが残るため、長期出張や海外旅行が多い方は物理カード併用がおすすめです。
Androidユーザーは?
本記事のApple Pay対応7枚中、Google Payにも対応しているのはRedotPay・Tria・bitFlyer VISA・Plutus・Binance Card。Wirexは2026年5月時点でGoogle Pay対応が一部地域に限定されています。詳細はGoogle Pay設定ガイドへ。
Apple Watchでも使える?
はい、Apple Walletに追加した時点でApple Watchの「ペアリングデバイスにも追加」を選択すれば、Watchのダブルクリックで決済可能です。当編集部の検証ではRedotPay・Tria・bitFlyer VISA・PlutusのApple Watch決済を確認済みです。